平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、HYTORCは2025年9月17日(水)〜19日(金)に開催される
INCHEM TOKYO2025に出展いたします
出展のご案内はこちらをご覧ください。
【期間】2025年7月17日(水)〜19日(金)10:00〜17:00
【会場】東京ビッグサイト 東展示棟
【弊社出展ブース】決まり次第お知らせいたします。
INCHEM TOKYOとは
INCHEM TOKYOは1966年から始まった化学産業とプロセス産業における総合展示会です。主催は一般社団法人日本能率協会と化学工学会であり、化学プロセスやプラントエンジニアリングに関する最新技術やソリューションが展示されます。この展示会は化学産業の専門家が集い、業界の最新動向や技術革新について学び、ビジネスチャンスを広げる重要な場となっています。
出展内容は以下の通りです
化学プロセス機械: 化学処理や製造に使用される機械・設備、製品。
環境技術: 廃棄物処理、水処理、排出ガス対策、エネルギー効率の向上技術など。
プラントエンジニアリング: 大規模なプラント施設におけるエンジニアリング技術や管理ソリューション。
NCHEM TOKYOを取り巻く環境は化学産業や環境技術分野におけるグローバルな課題や規制、技術革新と深く結びついています。ここでは、展示会を取り巻く主な要因について説明します。
1. 化学産業の進展と持続可能な社会への移行
化学産業は、エネルギー、材料、製造業を支える基盤産業です。しかし、地球温暖化や資源枯渇などの環境問題が世界的な関心事となっており、化学産業もこれに対応する技術開発が求められています。たとえば、CO2排出削減や廃棄物処理の効率化、新しい素材の開発などが重要な課題です。INCHEM TOKYOは、こうした持続可能な技術にフォーカスし、最新のソリューションを紹介する場となっています
2. 環境規制の強化
近年、各国で環境規制が強化されており、日本もその例外ではありません。企業は、持続可能な生産技術やエネルギー効率の向上を求められています。INCHEM TOKYOでは、これらの規制に対応するための技術や設備が紹介され、企業が新たな規制に対応できるようサポートします。具体的には、廃棄物処理技術や水質浄化技術、再生可能エネルギー利用の拡大などが注目されています
3. デジタル化と自動化の進展
化学プロセスやプラント運営においても、デジタル化や自動化技術が急速に進展しています。これには、IoT、AI、ビッグデータ解析が含まれ、製造プロセスの効率化やコスト削減、品質向上が期待されています。INCHEM TOKYOでは、こうした最先端のデジタル技術が取り上げられ、化学プロセスの自動化やデジタル化を促進するための展示が行われます
4. 国際的な競争と協力の場
化学産業はグローバルに展開しており、INCHEM TOKYOは国内外の企業や研究者が集まる国際的なプラットフォームです。ここでは、各国から集まった参加者が技術交流を行い、新しいビジネスパートナーシップや協力関係を構築することが可能です。また、日本の技術が海外に発信される一方、海外の先進技術や製品も日本市場に紹介されます
5. 産業と学術の連携
INCHEM TOKYOは産業界だけでなく学術界とも強く連携しています。化学工学会などの協力により、産業と学術の最前線での知見が共有され、研究開発が促進される場ともなっています。このように技術の商業化や実用化を加速させるための協力体制が整っている点もこの展示会の大きな特徴です
INCHEM TOKYOは化学産業や環境技術分野における規制強化、技術革新、そしてグローバルな競争と協力という複雑な環境下で、業界の発展を支える重要なイベントとしての役割を担っています。