安全に関する大切な情報

ライオンガンを安全に使用していただくために

ライオンガンを操作または点検する前にこのページをよくお読みください。ライオンガンを安全に操作する方法を理解していないと、大けがや死亡事故を引き起こす可能性があります。

ライオンガンの構成品をケースから取り出すときにまず構成品を確認して下さい。もしも構成品等に損傷等が見つかった場合はライオンガンの使用はお控えいただきましてすぐに当社に連絡してください。正しくライオンガンを使わないと怪我または工具や構成品の損傷を招く可能性があります。

ライオンガンは付属品を同梱のプラスチック製の収納ケースに入れて保管してください。湿度の高い所や温度変化が大きな所にライオンガンをさらさないでください。故障の原因になります

その他の注意点

  • ライオンガンを用いたボルト締結作業を行う前に作業エリアが清潔で障害物がないかどうかを確認してください。
  • ライオンガンのメンテナンスと修理は当社の技術者がおこなう必要があります。
  • ライオンガンまたはアクセサリーを改造することは絶対にやめてください。保証がきかなくなります。
  • ライオンガンを使用する前に本体を点検し明らかに磨耗、破損している部品は交換してください。

また、手袋や安全ゴーグル、聴覚保護具、ヘルメット、安全靴などライオンガンを操作するときは必ず適切な個人用保護具を着用してください。

ライオンガンを安全に使用していただくために

安全に関する警告と指示に目を通して下さい。警告や指示に従わないと感電、火災または重傷を負う可能性があります。

作業エリアの安全性

  • 作業場を清潔に保ち、明るくしてください。ごみごみした場所や暗い場所は事故を招きます。
  • 可燃性の液体、ガス、粉塵などの爆発性エリアではライオンガンを操作しないでください。
  • ライオンガンを操作している間、子供や周りで見ている人々を遠ざけてください。作業者が作業に集中できない恐れがあります。

作業者の安全

作業者の安全を確保していただくために注意する必要があるのは以下の項目です。

ライオンガンを操作するときは油断をしないでください。

疲れているときや、薬、アルコール、治療の影響が出ているときはライオンガンを使用しないでください。ライオンガンを操作しているときに不注意でいると、重大な怪我をする可能性があります。

個人用保護具を使用してください。

ライオンガンで作業をおこなう際には常に眼の保護具を着用してください。適切な状態で使用される防塵マスク、滑り止めセーフティシューズ、硬い帽子、または聴覚保護具などの着用は、人身事故を軽減させます。

誤ってスイッチを入れないようにしてください。

ライオンガンを持ち上げたり運んだりする前にライオンガンのスイッチがオフの状態であることを必ず確認してください。充電が済んでいるバッテリーを付けた状態のライオンガンを持ち運ぶと事故が起こる可能性があります。そのためケースバイケースでバッテリーをライオンガンから取り外す事を推奨します。

ライオンガンのスイッチを付ける前に反力受けを取り外してください。

ライオンガンの回転部分に反力受けが付いたままでいると、けがのおそれがあります。

腕や体を伸ばし切った状態での使用は避けてください。

常に適切な足場とバランスを保ってください。これにより、想定外の状況が生じた際に事故の可能性が低下します。

適切な服を着用のこと。

ゆったりした服や貴金属類は着用しないでください。 あなたの髪、衣服、手袋を駆動部分から遠ざけてください。ゆったりした衣服、宝石類、長い髪の毛が駆動部分に巻き込まれることがあります。

集塵環境での使用について

集塵を目的とした装置が用意されている場合には、これらの装置が接続され、正しく使用されていることを確認してください。集塵装置を使用すると粉塵に関連する危険性を減らすことができます。

ライオンガンの使用方法と手入れについて

ライオンガンの無理な使用はしないでください。

使用目的に適した方法でライオンガンを使ってください。 正しいライオンガンの使用はより良い作動性をもたらし、設計どおりの安全率で作動します。

スイッチが機能しない場合はライオンガンを使用しないでください。

制御不可能なスイッチのままライオンガンを使用することは危険で、修理が必要です。

ライオンガンの付属品の交換をする時に工具をバッテリーから外してください。

このような予防安全対策は、誤ってライオンガンを動かしてしまうリスクを低減します。

ライオンガンの保管について

ライオンガンを使用していないときは子供の手の届かないところに保管し、ライオンガンに不慣れな人を近づけないでください。ライオンガンは訓練されていない人には危険です。

ライオンガンをきちんと手入れすること。

駆動部品の位置ずれやバインディング、部品の破損、ツールの動作に影響を与える可能性のあるその他の状態を確認してください。損傷している場合には、使用する前にライオンガンを修理してください。多くの事故は手入れの行き届いていないライオンガンによって生じます。

作業条件と実行する作業を考慮してライオンガンと付属品を使用してください。

意図したものとは異なる操作のためにライオンガンを使用すると、危険な状況に陥る可能性があります。

適切なトルク管理のためにライオンガンは1年に1回の校正を推奨しております。お気軽に日本オフィスにご連絡下さい。

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